「かず」を覚えよう!
2013.07.13
突然ですが、皆さん、「数(かず)」の概念をどうやって学んだか、覚えていますでしょうか?
最初は耳で覚えます。
例えば、「お風呂で10まで数えたらあがろうね。いーち、にーい、さーん・・・」というふうに。
そして次は指を使って、声に合わせて。
さぁ、ここからが大変です!
声に出す「いち」と、指で出す「1本」と、目で見る数字の「1」がすべて同じだということを
覚えていかなければなりません。
しまいには、ドットのカードを見てこれも「●」→「いち」だと認識しなければならないのです。
りんごが1個も「いち」、お友達がひとりも「いち」です。
きっと、小さな子どもたちの頭の中はパニックでしょうね・・・。
でも、ねばり強く、繰り返し繰り返し学んでいくうちに・・・
「2+3=5」
足し算ができるようになります。
やっぱり子どもたちは天才です!!
きっと私たち大人の何十倍もの速さで脳が活性化しているんでしょうね。
まだ3歳のRくん 、一番前の席で、小さな小さな指を一生懸命押さえながら、
「かず」のお勉強しています。
Rくんのまっすぐな目を見ていると、私たち講師も気合いが入ります!
毎日暑い日が続いていますが、
みんな幼稚園が終わった後に元気に通ってきてくれています。
これからも一緒に頑張ろうね。